防疫対策
馬伝染性子宮炎自衛防疫普及啓発事業(JRA日本中央競馬会 特別振興資金助成事業)
馬伝染性子宮炎(CEM)の再侵入と再発生を防止するため、侵入・蔓延防止及び早期発見を目的として、国内で繁殖に初めて供用する牝馬、海外から輸入された繁殖牝馬やCEMを疑う繁殖牝馬やその関連馬(接触感染の可能性が高い馬)及び親子関係を築いた乳母に対してPCR検査を実施する場合、当該検査に要する費用の一部を助成する事業を実施しています。
また定期的に防疫体制に関する連絡会議や専門家による採材・治療法に関する講習会を開催することにより、わが国のCEM防疫体制を維持することに努めています。
馬伝染性子宮炎 -採材法と治療法-